新着情報

2022年2月4日

アカデミー教員の論文がPLOS MEDICINEに公開されました!

Geersing GJ, Takada T, Klok FA, Büller HR, Courtney DM, et al.
Ruling out pulmonary embolism across different healthcare settings: A systematic review and individual patient data meta-analysis. PLoS Med 2022;19(1):e1003905.

(要約)
肺塞栓の診断アルゴリズムは様々なものが報告されていますが、どれが安全性や効率性に優れているのでしょうか?また、それは診療セッティングによってどのように異なるのでしょうか?

そんな疑問に一つの答えを見出した研究が発表されました!
https://journals.plos.org/plosmedicine/article?id=10.1371/journal.pmed.1003905

既存の23の研究のデータを集めてindividual participant data meta-analysisを行いました。年齢やclinical pre-test probabilityによって調整したD-dimerのカットオフ値を用いたアルゴリズムは効率性に優れる反面、安全性はその他のアルゴリズムに劣ることがわかりました。また、肺塞栓症の有病割合の高いセッティングでは、いずれのアルゴリズムも安全性、効率性とも低くなることがわかりました。
現場の意思決定プロセスに少しでも役立てていただけたら嬉しいです!!