専攻医プログラム

専攻医への研究指導プログラム

ミッション 自らのリサーチ・クエスチョンに科学的な解を出す医師を育てる
ゴール 後期研修修了までに学会発表 (可能なら英文原著論文を作成)
期間 3年
研修環境 週1日、研究の学習と実践のための時間をプロテクト
学習資源 オンライン系統的学習プログラムの受講可能(無料)(gMAPなど)
研究データ 病院や地域のデータを専攻医の研究に活用可能
研究指導 専任教員や客員教員による個人指導(メンタリング)

臨床研究指導陣

  • 福原 俊一
    福原 俊一 MD, DMSc, MACP
    白河アカデミー 臨床研究プログラムディレクター
    福島県立医科大学副学長
    京都大学医学研究科 名誉教授
    Johns Hopkins大学 客員教授
  • 高田 俊彦
    高田 俊彦 MD, MPH, MSc, PhD
    福島県立医科大学白河総合診療アカデミー准教授
    Julius Center for Health Sciences and Primary Care, University Medical Center Utrecht, Visiting researcher
    千葉大学卒 (卒後19年目 42歳)
  • Michael J. Klag
    Michael J. Klag, MD, MPH, MACP
    Johns Hopkins大学SPH前学長、教授
    Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health 前学長, 教授
  • Thomas S.Inui
    Thomas S.Inui,ScM,MD,MACP
    福島県立医科大学 白河アカデミー 客員教授
    Associate Faculty,Department of Health Policy and Management
    Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health

専攻医への研究指導

指導1 リサーチ・ラウンド(毎週朝)
専攻医がリサーチ・クエスチョンをプレゼン
指導2 抄読会(毎週朝)
どんな雑誌のどんな論文を読んでいますか?
指導3 Research Progress Meeting (RPM)
研究の進捗を発表。スタッフ、京大教員による指導
指導4 個々の専攻医への研究指導(メンタリング)
専攻医の研究をセンター専任教員が指導
RPMの風景
RPMの風景

専攻医のリサーチクエスチョン(RQ)例

2015-16
  • 誤嚥性肺炎の治療効果
  • 身体抑制の影響(PC学会 日野原賞受賞 )
2017-18
  • 菌血症
  • 呼吸数(ACP 黒川賞受賞)
  • 腎臓結石の画像診断(ACP 黒川賞候補)
2018-19
  • 症状分析
  • 誤嚥性肺炎患者の食事摂取
  • 終末期の意思決定

研究指導実績

英文原著論文 53編
米国内科学会(ACP) 日本支部年次総会
  • 2015年 Dr’s Dilemma 優勝
  • 2015年 黒川賞受賞 鈴木 龍児
日本プライマリケア連合学会 日野原賞受賞
  • 2018年 添野祥子
研究指導実績